保健師さん対象の勉強会開催!

本日は協働先の御殿場市の健康推進課を始め、富士市こども未来課、三島市こども未来課の保健師さん対象に勉強会を開催させていただきました✨



なんと、御殿場市の保健センターからは15名以上もの保健師さん、助産師さんにご参加いただきました。ありがとうございます❁


富士市こども未来課、三島市こども未来課の保健師さんは直前の連絡にも関わらず、お時間を作って参加していただけました。皆さんのお気持ちとグリーフケアに対する想いに感謝しています。ありがとうございます。



さて、本日のテーマは

「赤ちゃんと家族へのグリーフケア」


内容は、御殿場市から勉強会の要望をいただいていたので、その意見を踏まえて以下のようになりました。


〇現在の日本や市町村のグリーフケアの現状
〇グリーフケアとは 
〇ペリネイタルロスとは
〇実際の流産や死産時の流れ(宣告から退院まで)
〇実際の様子
〇声掛け
〇近隣市町村の保健師さん同士の交流
〇Mallowの活動と新着状況
〇当事者さんからの声


と盛りだくさん。



以下にお話で使用したスライドの一部を写真で掲載します。


今回の要望とテーマから当事者さんがどのような経過を辿っているか、どのような想いや声が多いか、医療者ならではの実際のリアルな現場での様子もお伝え出来たのではと思います。ただ、少し難しい専門用語が多かったかもしれません。
終了後にMallowメンバーで振り返り反省会。私たちは助産師だから気づけないこともある。


医療者、行政、当事者さんそれぞれの立場で「見えること」「見えないこと」があると思うんです。


それらは補え合うことが大切で、見えないことは悪いことではないと思っています。


そのために、相手の立場に立って表現を考えたりすることが大切だと思います。



今後は実際の声掛けの場面について、当事者の立場に立ってみて、など具体的に動けて考えられるようなテーマの勉強会もできたらいいなと思います☺



私たちも初の勉強会でした。
手探りで準備をしましたが、良い時間になったような気がします。


今後も静岡県東部のグリーフケアが温かくなっていけばいいなと。



また、保健師さん方からのお言葉が届いたら掲載していこうと思います。







それと一つ、テーマとは異なりますが昨日お話した方に、『なぜ、当事者でもなくお給料をもらっているわけでもないのにそんなに頑張れるんですか(Mallowの活動を)?』と質問を受けました。




なんでだろう?深く考えたことがなかったので、すぐにお答えできず・・・



でも一晩経って、少し分かりました。



私の答えは「あの時の患者さんの顔が忘れられないから」でした。




同じ思いをして欲しくない。

あの時に、こんな場所があったらよかったな。

伝えたかったな。

という気持ちがずっと残っています。





最後までお読みいただきありがとうございました。




近隣の市町村でまだ関わりの無い場所や、このようなグリーフケア勉強会を開催してほしい等のご要望がございましたら、Mallowのメールアドレスの方へご連絡ください。



mallow.griefcare@gmail.com


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